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マイスオミ株式会社は
ヘルシンキを拠点に、 フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。 www.mysuomi.fi カテゴリ
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モイ!
マイスオミのラウラです。 「教育」と「フィンランド」は深く結びついていて、 グーグル検索に「フィンランド」の入力を始めると検索候補の3番目に「教育」が表示されます。 (1番「旅行」2番「観光」) そして、資源の少ないフィンランドにおいては、学校教育の推進と「人材」育成が欠かせません。 日フィン共通課題でもあると思います。 フィンランドの基礎学校を視察したいが、どこがいいかわからない方に、そして典型的なフィンランドの基礎学校を視察したい方に「学校視察(マイスオミベーシック)」を提供しています。 お問い合わせについては記事の最後に説明しています。 これまでは3回に分けて「フィンランド教育~その特徴は?」と題し、フィンランドの教育について書いてきました。 過去記事の一覧: ① 教育機会の平等 ② 教員養成 ③ 「考える力」を育つ 本日から教育現場という学校を小・中・高校に焦点を当て、教育内容や日常について少し述べたいと思います。 では、まず小学校についてです。 (小学校の遠足。フィンランドらしく森と湖。) まとめから書きますと、 小学校 ・7歳~13歳まで ・少人数 一クラス18人~24人 ・3年生から英語(ドイツ語、フランス語も) ・5年生から第二外国語 ・部活はなく、放課後に習い事やスポーツクラブ 小学校入学は7歳が対象です。 親の判断で6歳も8歳でもかまいませんが、ほとんどの生徒は7歳で一年生になります。 新学期の時期は8月中旬、夏休みには6月の頭から入ります。 90年代の話ですが、私も新しい黄色ワンピースを着て、母や祖父と手をつないで、ドキドキしながら登校したな。懐かしいです。 クラスは少人数で、特に小学校1年生はそうです。 たとえば、一年のときは一年生のクラスが3つあって、3年から2つに合併するという工夫もされています。小学校1年はきわめて重要な1年ですので、生徒一人ひとりの将来のために少人数が重要視されています。 では、気になる英語教育ですが、3年生から英語の勉強を始めることが一般的です。 私は親が翻訳者ですが、小学校時代、英語教育の意味がわからず(いつ役に立つかという実感がわかず)、英語はとにかく苦手でした。でも、英語劇(教科書の話をみんなでセリフを発音しながら演じる)だけは好きでした。 第2外国語は5年生からです。 選択する生徒ももちろんたくさんいますが、ドイツ語やフランス語といったヨーロッパの言語が人気で、提供している学校も多いです。 私は5年生になってドイツ語の勉強を始めましたが、中学校に入ってそれをフランス語に変えました。 理由はいろいろありましたが、ドイツ語の翻訳者である父は何も言わなかったのですが、心の中ではがっかりしていたでしょう。ごめんなさいね。 最後に「部活」についてですが、一言でいうと、部活という活動はないです。 放課後にサッカークラブ、ダンススクール、ピアノ教室…に通います。 私は器械体操、陸上、絵画教室、ピアノ教室、色々な趣味を経て、結局ピアノとジャズダンスにたどり着き、高校・大学まで続けました。 男の子はサッカーが人気で、女の子はダンススクールといった感じでしょうか。 ピアノなど楽器を弾く子も多く、ボーイ・ガールスカウト活動に参加していた友達もいました。 以上、小学校についてです。 次回は中学校の話に入りたいと思いますが、ご質問・コメントのある方はぜひコメント欄をご利用ください! ブログを呼んだだけでは、フィンランドの教育は実感がわかないのかもしれません。 フィンランドの教育施設を視察されたい方を対象に「学校視察」ツアーを実施しております。 ご興味のある方はお問い合わせ、もしくわご予約くださいませ。 お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。 お問い合わせ先 マイスオミ (My Suomi) 電話 +358 45 1111 033 メール info@mysuomi.fi (日本語) #
by mysuomi
| 2014-11-08 12:26
| 教育
皆様、こんばんは。Iltaa!(イルター) 本日の天気予報が遅くなり、申し訳ございません。 7時間の時差だということで、フィンランドは現在午後4時です。 さて、向こう一週間の天気ですが、一桁の気温が目立っています。 ただ、これはフィンランドの11月の気温として当然と言えば当然ですので、驚くことはなく、 今年はむしろ平年より暖かく感じます。 日照時間も少しずつ短くなっています。 日の出 8時12分 (夏至6月21日 4時03分) 日の入 16時23分 (夏至6月21日 23時09分) (ヘルシンキ、2014年11月06日) 以下、向こう一週間の全国の天気予報です。 地図の下に記載されているのは、左から順に曜日の省略表記、日付、時間(15時)となっています。 「To」は木曜日(torstai) 「Pe」は金曜日(perjantai) 「La」は土曜日(lauantai) 「Su」は日曜日(sunnuntai) 「Ma」は月曜日(maanantai) 「Ti」は火曜日(tiistai) 水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日 (keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。 曜日の次は日付ですが、フィンランドでは日付を並べる順番は「年月日」となっていますので、「11月6日」は「6.11.」と書きます。 最後に時間が記載されています。 午後2時の天気予報となっていますので、朝晩は零度を下回ります。フィンランドの家はセントラルヒーティングという温風を送らず、部屋全体を暖かくしてくれる暖房器具のおかげでとても暖かく、布団から出られないというのはあまりないのですが、朝外に出るのは最近難しくなったなと感じています。 次にヘルシンキの天気予報を見てみます。 では、また来週!
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by mysuomi
| 2014-11-06 23:03
| ヘルシンキ
モイ!
マイスオミのラウラです。 今年2014年はムーミン生みの親トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)が生まれてから100年が経ちます。 現在、横浜そごう美術館で「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜ムーミンと生きる〜 」が開催されていますが、見学をきっかけに本日はその主人公トーベ・ヤンソンについて少し書きたいと思います。 Tove Janssonはカタカナで「トーベ・ヤンソン」と書くのが一般的ですが、「トーヴェ・ヤンッソン」と書いたほうが本来の発音に近いので、以降トーヴェ・ヤンッソンと書かせていただきます。 トーヴェ・ヤンッソンは日本ではムーミン、そして特に可愛いグッズで知られていて、フィンランドでもどちらかというと「ムーミン」というレッテルが貼られています。 しかし、だからこそ今年生誕100周年は彼女についてもっと知るきっかけであると思っています。 まず、ムーミンは、アニメから始まった訳ではなく、イギリスの新聞「イブニング・ニューズ」の漫画『ムーミントロール』で始まりました。1954年のことで、20年に渡り漫画を連載していました。 ※11月22日編集:※トーべは1947年-1948年、ムーミンを元恋人アートス・ヴィルタネンの「Ny Tid」誌にプレゼントとして連載しました。 ムーミンの誕生の時期というのは、第二次世界大戦という暗い時代でした。ヤンッゾンにとって、「ムーミン」は世相からの逃避でもあり、その執筆が癒しになっていたそうです。 ところが、トーヴェ・ヤンッソンの作品はムーミンはごく一部です。彼女の才能はとても多彩で、画家、挿絵画家、政治風刺画家、作家としても活躍していました。 ヤンッソンご本人にとって、「ムーミン」の作家ではなく、画家であることが最も重要で、本来ならばそれだけに集中したかったようです。しかし世界中有名になっらのは「ムーミン」で、ムーミンと付き合わざるを得なかったです。イギリスの新聞の連載を辞める手紙にも「ムーミンと離婚します」とのような内容を書いていました。 ただ、ここで注意したいのは、トーヴェ・ヤンッソンは子供がとても好きで、手紙を送ってくれた小さなファンたち一人ひとりに手紙を丁寧に送り続けていたそうです。 ムーミンだけで知られるのはあまり嬉しくなかったとしても、子供に喜びを与えるという点で「ムーミン」の執筆にやりがいを感じていました。ムーミンの商品化やアニメを批判していた友人に対しても、「子供が喜べばそれでいいんだ」ときっぱり言い切ったそうです。 私はトーヴェ・ヤンッソンが物質主義(物質・金銭の充足を第一として、精神面を軽視する考え方)が嫌がったのを知っていましたが、グッズやアニメを徹底的に批判していた訳ではなかったようです。 トーヴェ・ヤンッソンはとても深い人物ですので、今後はまた別の観点から書きたいと思っています。本日はここまでです。 #
by mysuomi
| 2014-11-03 10:46
| トーベ100周年
モイ!
マイスオミのラウラです。 期間限定に弱く、マリメッコが大好きですが、和菓子屋「HIGASHIYA」がマリメッコとコラボでカフェをオープンすると聞いて、絶対に嘘だと思っていたぐらい興奮していました。 そして日本人は並ぶことが好きだと知っていたので、11時開店の3時間半前に友達と店の前に行きました。 すると、誰もいません...3時間半は早すぎるだろうなと最初から思っていましたが、念願の企画ですし、「念のため」、大事ですよね! 30分ぐらいで一組が来て、10時にはもう行列ができていました。 整理券をもらって、冷えた体を温めようとコーヒーを飲んできて(たまたま入った店がイッタラのコーヒーカップを使ってました!)11時に店に入りました。 後で食事以外は撮影禁止だということが分かりましたので、この写真のみで失礼します。 そう言えば、列が二つあって、売店のと茶房のとですが、私たちはコラボのランチプレートが食べたくて、茶房にしました。 出てきたプレートはというと... 和菓子の店に和風のトイレ。 これこそメニューに足りなかった「日本人特有の工夫する力」といったところでしょうか!
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by mysuomi
| 2014-11-02 16:02
| グルメ
皆様、おはようございます。Huomenta!(フオメンタ) フィンランドでは変な天気が続いています。 ある日は11月並に寒いのに、次の日の最高気温が10度だったり、 ここ最近天気の変わり具合が. 激しいです。 ただ、方向としては冬に向かっていますので、これからどんどん 寒くなります。 12月の冬至が近づくと日照時間も短くなります。 日の出 7時39分 (夏至6月21日 4時03分) 日の入 16時28分 (夏至6月21日 23時09分) (ヘルシンキ、2014年10月30日) 朝明けがいきなる早くなったかのように見えます。 しかし、これはサマータイムとウィンタータイムのためであって 、夏時間に移るときは1時間時計の針を進め、 夏時間から冬時間 に移るときは時計の針を1時間戻すからです。 以下、向こう一週間の全国の天気予報です。 地図の下に記載されているのは、左から順に曜日の省略表記、日 付、時間(15時)となっています。 「To」は木曜日(torstai) 「Pe」は金曜日(perjantai) 「La」は土曜日(lauantai) 「Su」は日曜日(sunnuntai) 「Ma」は月曜日(maanantai) 「Ti」は火曜日(tiistai) 水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日 (keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。 曜日の次に来るのは時間です。 午後3時の天気予報となっていますので、朝晩は零度を下回ります。朝出かけるときと夜帰るときはかなり冷えています。 おしゃれより防寒着を着る日が増えていますが、おしゃれを気にして寒くても薄着にする人も見かけます。あまりお勧めできませんが。 服装はさておき、天気図に戻ります。 最後に日付についてですが、フィンランドでは日付を並べる順番 は「年月日」となっていますので、「10月30日」は「30.10.」と 書きます。 次にヘルシンキの天気予報を見てみます。 では、また来週!
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by mysuomi
| 2014-10-30 14:30
| ヘルシンキ
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