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マイスオミ株式会社は
ヘルシンキを拠点に、 フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。 www.mysuomi.fi カテゴリ
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モイ!
マイスオミのラウラです。 資源の少ないフィンランドにおいては、「教育」による「人材」育成がとても重要です。 「小国」フィンランドはある意味で教育「大国」であり、フィンランドの教育システムが世界中注目され、高く評価されています。 本日は体験談や具体的な例を混ぜながら、中学校について書きたいと思います。 ご興味のある方は以下の教育についての過去記事もご覧ください。 ① 教育機会の平等 ② 教員養成 ③ 「考える力」を育つ ④ フィンランドの教育 ~小高校 また、ブログだけでは物足りず、フィンランドの教育現場を視察したい方に、「学校視察(マイスオミベーシック)」を提供しています。詳細・ご予約はこちらから。 (フィンランドの日常写真) さて、フィンランドの中学校ですが、小学校に6年間通った後、基本的に受験をしないで入ります。 中学校は日本と同じく3年で、生徒は7年生、8年生、9年生と呼ばれます。一クラス18人~24人と少人数です。 受験がほとんど行われませんが、「音楽専攻」「メディア専攻」など、普通科ではないクラスがかなり多く、その場合は受験があったりします。私はメディア科といって、ウェブサイトの作成、記事の編集、英語劇など少し変わったクラスに通っていましたので、受験を受けました。内容は数学、国語、英語でした。 小学校3年か英語教育が始まりますが、中学校ではスウェーデン語が必須科目で、7年生(中学1年生)から全員勉強します。8年生からフランス語やドイツ語、スペイン語などを始める生徒もいて、私は中学校に入って、ドイツ語をフランス語に変更してもらいました。 中学校は選択科目もいくつかあります。例えば科学は得意けれど生物学はそうでもない生徒は、科学を多めに取り、生物学の授業は少なくすることができます。体育の多めに取ったり、高校進学を目的とする基礎教育より高いレベルの数学の授業を取ったりすることもできます。私は後記の数学を取りましたが、元々数学が苦手で、後悔していた記憶があります(笑) 高校受験はほとんどなく、成績で決まります。生徒の成績の平均値が行きたい高校の偏差値を超えれば入学できます。 私が高校に入った年は、その高校の偏差値がいきなり高くなり、結果的に女の子2/3、男の子1/3というほぼ女子高になってしまいました。フィンランドでは偏差値が高い高校ほど、女の子が多いからです。 こうして中学校について書いていると母校に遊びに行きたくなります。私のことがきっと覚えていないでしょうが。 次回は高校について書く予定です。今回の記事についてご質問・コメントのある方はぜひコメント欄をご利用ください! また、フィンランドの教育現場を体験・視察されたい方に、以下の視察ツアーをお勧め致します。 ① 学校視察(マイスオミベーシック) ② 保育園視察(マイスオミベーシック) お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。 お問い合わせ先 マイスオミ (My Suomi) 電話 +358 45 1111 033 (日本語) メール info@mysuomi.fi (日本語) www.mysuomi.fi
by mysuomi
| 2014-11-11 21:31
| 教育
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