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フィンランド・デザイン
by mysuomi
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フィンランドにおける高齢化
モイ!

マイスオミのラウラです。

フィンランドと日本は地理的には離れているものの、先進国に特徴的な社会問題の「高齢化」はフィンランドの発展課題でもあります。少子化はまだ日本程ではありませんが、それでも合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産むとされる子供の数)が2を下回る1.83(2011年)となっています。(日本1.41(2012年))

平均寿命が延びることは嬉しいことでもありますが、社会や国全体の取り組み、国際的取り組みが重要な課題でもあります。

特に国の経済的発展を考える上では避けて通れない問題の一つです。

フィンランドにおいては団塊の世代が一斉に定年退職を迎えるため、社会に大きな影響が予想されます。また高齢化の発展は2010年代からより顕著になると言われています。

国際信用格付け会社「ムーディーズ」が、フィンランドを最も信用力が高いと評価される「Aaa(トリプルA)」と格付けているが、高齢化が経済成長の大きな歯止めになるとの予測も発表しています。

一般に、少子高齢化が進む経済では縮小が見込まれます。高齢人口の増加で医療費など社会的費用が大きくなるのに対し、生産可能人口の減少に伴う家計貯蓄率の下落が経済成長を鈍化させ、経済成長率を弱体化するという分析です。

フィンランドの年金基金は多国に比較してまだ安定している方なので、高齢化の負担は多くの先進国に比べて対処しやすいとされています。しかし、人口ピラミッドは日本とよく似ており、経済の長期の成長見通しはあまり明るくないと考える専門家がいます。

高齢化率を比較すると、4人に1人が65歳以上という国は現在、日本、イタリア、ドイツの3カ国で、フィンランドは13位となっております。

では、フィンランドでこれから取らなければいけない対策と言えば。

対策として以前から挙げられているのは、就業率上昇、移民の受け入れ、生産性上昇です。

日本における議論を見ると、フィンランドとの共通点に気付きます。女性・高齢者の就職率の上昇、生産性の上昇、移民労働者の受入れは日本人女性の就職率上昇を抜いて、フィンランドでも提案されている解決策です。

共通課題を考える際は、多国との比較や国際交流、有効な対策の交換が有利でしょう。

フィンランドにおける高齢化社会の状況や対策についてより詳しく知りたい方には弊社の視察手配がお勧めです。視察先は例えば、老人ホーム、社会保険庁、病院、小中高等学校ですが、ご希望によりこれ以外の視察ももちろん手配いたします。

ご興味のある方は、「視察希望」と件名に明記し、「info@mysuomi.fi」までメールにてご連絡をお願いいたします。お問い合わせはご予約とはなりませんので、ご安心ください。

フィンランドにおける高齢化_a0071240_237388.jpg

(写真の説明文:祖父母4人はまだとても元気ですが、最近は別荘の修理や家事などを手伝いに行く回数が以前より多くなりました)
by mysuomi | 2014-08-11 19:41 | 文化
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