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フィンランド・デザイン
by mysuomi
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税金とフィンランド人
モイ!
マイスオミのラウラです。

日本では、5%の消費税が増税されるのに伴い、消費税増税前の駆け込み需要が話題になっています。

フィンランドは24%の消費税をかけているので、それに比べると8%はまだ可愛いものです。

実は、フィンランドの消費税は2013年に引き上げられたが、反発はほとんどなくニュースにもならなかったため、気付いたら消費税が変わっていました。

これはフィンランド人が騙されたとかというより、税金を払うことに対しての考え方が日本人と違ってかなり肯定的で、反発が起きない、というふうに説明できるかと思います。

社会のあり方は高福祉・高負担国家・高福祉社会なので、事情も違いますね。

さて、同じく話題になっているのは、消費税を品目別にすることです。ということで、フィンランドの様々な消費税を物品毎にリストしてみました。



24% 一般の消費税

14% 食料品(飲料水、酒、タバコを抜く)、飲食業

10% 本、薬、スポーツサービス、宿泊業、旅客運送業、文化施設・映画館・遊園地などへの入場料、新聞や週刊誌などの購読料金

0% 輸出、非利益団体の雑誌の販売

税金免除 医療・治療、社会保障に関するサービス、学校・大学・専門学校での教育、アーティストの報酬、公的な葬祭業

さらに、酒は29、9% タバコは81、3%の税金がかかっています。


フィンランドでは商品やサービスの値段は税込みの総額表示が求められています。居酒屋のチャージについては聞いたことがないし、税抜きの表示も見たことがありません。

税金とフィンランド人_a0071240_11094983.jpg

最後に付け加えたいことがありますが、「フィンランド人はなぜ24%の税金に対して反発しないのか」ということです。

自分の意見に過ぎませんが、税金を払うことによって、学費がタダになったり、様々な福祉サービスが受けられたり、税金の見返りが感じられると、税金を払いたくなると思います。

中学校の社会学の先生の印象的な言葉は今でも覚えています:
「正直言って、税金は絶対払いたいです。」

私もどちらかというと全く同感です。

by mysuomi | 2014-03-06 10:55 | 文化
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