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ヘルシンキを拠点に、 フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。 www.mysuomi.fi カテゴリ
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ヘルシンキは「小さな大都会」、首都としてはそこまで大きくないのにしても、博物館や美術館はかなり充実しています。
有名なのはやはり、アテネウム美術館(Ateneumin taidemuseo)、ヘルシンキ現代美術館キアスマ(Nykytaiteen museo Kiasma)、デザイン博物館(Design museo)、フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo)などですが、こちらでは常設展の他に、特別展・企画店も行われています。 そこで、現在開催中の企画展を2つ紹介するとともに、フィンランド在住の方にも、ヘルシンキに旅行される方にも嬉しい情報という、無料で見学できる日時をリストアップしたいと思います。 ①アテネウム美術館(Ateneumin taidemuseo) 「Järven lumo - Tuusulanjärven taiteilijayhteisö」 (湖の魅力 ―テゥースランヤルヴィのアートコミュニティ) テゥースランヤルヴィ(Tuusulanjärvi)というのは、湖ですが、その周辺にはとても多くの有名なフィンランドの画家、作曲家などが住んでいたことで知られています。アートコミュニティーが19世紀の終わりごろから広がり、日本人にお馴染みの作曲家シベリウス(Sibelius)の家「アイノラ(Ainola)」もそこに家を建てました。他にはフィンランドの風景を描き続けていたペッカ・ハロネン(Pekka Halonen)や国民的作家ユハニ・アホ(Juhani Aho)なども家族と一緒に住んでいました。 この企画展では、湖と森のそばのアートコミュニティの作品や私物を数多く展示することによって、同コミュニティの生活や交流を紹介しています。 フィンランドの国民的芸術家にご興味の方に必見です! 企画展が2014年2月9日までとなっています。 ②ヘルシンキ市博物館本館(Helsingin kaupunginmuseo) 「Hulluna Helsinkiin」 (ヘルシンキに夢中) ヘルシンキ市民が選んだ思い出の場所が、市民を対象にしたアンケートで選ばれて、写真や生活用品などによって紹介されています。 場所の中には、観光地としても有名な元老院広場(Senaatintori)や世界遺産のスオメンリンナ要塞(Suomenlinna)などの他に、ガイドブックでは取り上げられていない中心部から離れたところや海岸や静かな小道もあります。 ヘルシンキに旅行される方にお勧めしたい企画展です。(2015年12月31日まで) 元老院広場のすぐそばという便利なロケーション、短時間で見学できる規模、そして無料で入館できるというのもこちらの博物館の魅力です。 続いて、無料で見学できる美術館・博物館。旅行を企画する時に参考になれば幸いです。 【水曜日】 シネブリュコフ美術館(Sinebrychoffin taidemuseo) 毎月第一水曜日 17.00-20.00 【木曜日】 ・自然史博物館(Luonnontieteellinen museo) 毎月第一木曜日 16.00-18.00 (夏季 15.00-17.00) 【金曜日】 ・ヘルシンキ現代美術館キアズマ(Nykytaiteen museo Kiasma) 毎月第一金曜日 17.00-20.30 ・建築博物館(Rakennustaiteen museo) 毎月第一金曜日 11.00-18.00 ・フィンランド国立博物館(Suomen kansallismuseo) 毎週金曜日 16.00-18.00 いつでも無料で見学できる美術館・博物館: ・ヘルシンキ市立博物館本館(Helsingin kaupunginmuseo) ・セーデルホルムの家(Sederholmin talo) ・ハカサルミ・ヴィラ(Hakasalmen huvila) ・路面電車博物館(Ratikkamuseo) ・* 中産階級市民の家(Ruiskumestarin talo) ・ヘルシンキ大学博物館アルペアヌム(Helsingin yliopistomuseo Arppeanum) ・文化博物館(Kulttuurien museo) ・新聞博物館(Päivälehden museo) ・フィンランド銀行博物館(Suomen Pankin rahamuseo) ヘルシンキ・カードをお持ちの方は、多くの美術館・博物館を無料で見学できます。こちらのリストについては、ヘルシンキ・カードのパンフレット、またはダウンロードできる「ヘルシンキ・ヴィジターズ・ガイド2013」(日本語)をご覧ください。
by mysuomi
| 2013-10-16 23:40
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