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フィンランド・デザイン
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ヨシコの蚤の市日記⑤。
皆様、モイ。
ヨシコです。

昨日お写真をご紹介した公園の風景。人がたくさん写っていましたよね。
普段から私がよく行く公園なのですが、いつもはほとんど人もいません。この日、たくさんの人が集まった目的は、蚤の市でした。


一般的な蚤の市は、出品者が主催者に料金を払って決められた場所(テーブル)を借ります。当日は不用品を持った出品者が集まって、開催・・という流れ。

他にはお庭で行われる蚤の市(Pihakirppis:ピハキルッピス)も夏にはよくあります。ご近所さん同士で日程を決めて、お庭で一斉に不用品を出品するようなスタイル。当然宣伝をばっちりするような主催者もいないわけなので、通りかかりに見つけて立ち寄るようなことが多いです。


今回の蚤の市は↑のどちらとも少し違う趣旨。
「カッリオ 公園蚤の市」(Kallion Puistokirppis)と名づけられたこのイベントは、ヘルシンキ市内のカッリオ地区にある公園で企画されたもの。目的は地域の連帯を感じることや、地元への愛着を確認すること。


3年前から草の根的に始まったWe Love Helsinkiという団体の主催です。7月22日から31まで、ヘルシンキという街の魅力を再確認できるいろいろなイベントをシティフェスティバルという形で主催中なのですが、今回の蚤の市もその一部というわけです。

開催目的(↑)は彼らの趣旨説明からご紹介していますが、実際に足を運んでみると実に趣旨に忠実な開催内容でした。

場所は公園であればどこでもよし。区画なし。
事前の出品申し込み等なし。
出品はもちろん無料。

潔いほど自由です。
私が訪れた時には、このような雰囲気。

ヨシコの蚤の市日記⑤。_a0071240_1958929.jpg



ただ話をしにくる人もいれば、真剣に品定めをしている人もいました。目的も、人それぞれ。

ヨシコの蚤の市日記⑤。_a0071240_19582532.jpg



私が帰るころには、賑わいもさらに増していました。かなりの人がシートの上に不用品をひろげています。

ヨシコの蚤の市日記⑤。_a0071240_19584547.jpg



どこからか歌を歌う声が聞こえたり、太鼓の音がしたり、他の蚤の市には無い楽しさが詰まった蚤の市でした。


こういうのも、良いですね。
by mysuomi | 2011-07-29 19:59 | ライフスタイル
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