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ヘルシンキを拠点に、 フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。 www.mysuomi.fi カテゴリ
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マイスオミブログをご覧の皆さん、こんにちは。
アクセリです。 2月になりますが、ヘルシンキにいらしていたSCOPEの平井さんとお目にかかる機会がありました。そこでお話の途中で出てきたあるプロダクトに、「!!」と。心が躍りました。 心躍るプロダクトの正体は、平山木蓋ターフーミリ85。 アラビア(Arabia)社製のテーマ(Teema)マグにセットして使えるようにと、SCOPEさんが独自に開発されたプロダクトです。 ターフーミリについて知った時の、あの膝を叩きたくなる感じ。 もうなんだか「すごい!」という気持ちと、「そうそう、欲しかったのよ、こういうの!」とぴったりくるような気持ちと、とにかくブレイクスルーな感じでした。 先日、休暇をいただいていたヨシコがオフィスに戻って来ました。 ワクワクしながらヨシコを迎えたのは、お土産のため。笑。というのはヨシコには内緒ですが・・。 (ヨシコ:翻訳を頼んでいる時点で、すでにバレていますが。怒。) ヨシコが今回訪れたのはハワイ。お土産は、すごーくおいしいチョコレートでした。 そして、途中に立ち寄った日本からも、何か小さな包みが登場・・。 開けてみて、ぎょっ! 実はすっかり忘れていたのですが、休暇に入る前のヨシコに「日本に寄るならターフーミリ、買ってきてくれない?」とお願いしていたのでした。笑。 しかもその時僕は、「12個欲しいなあ。」と数まで指定していたのでした。汗。自分が忘れていたのに、ヨシコはちゃんと覚えていてくれて、目の前には12個のターフーミリが! 幸せでした・・・。 僕がターフーミリを気に入っている理由の一つが、明るめのウッドカラーです。なんとなくですが、この色をすごく「フィンランドらしい」と感じるんですよね。 正直に言うと、僕の家にはテーママグがほとんどありません。それなのに12個も頼んだのは、「他に必ずぴったりのマグやグラスがある!」とピンと来たからです。 あの日、ターフーミリを持って家に帰った時の興奮した気持ちは今思い出しても楽しくなるほどです。コートを脱ぐなり、バッグからターフーミリを出してキッチンに直行。笑。片っ端から試してみました。 結果はどうだったかというと・・。 僕の予感は当たっていました!マッチするアイテムがたくさんありました。 アラビア(Arabia)社の陶器では、この3つなんかぴったりでしたね。 左はテーママグを原型とした、デザイナーHIMAAさんの作品。SCOPEさんから限定で発売されているものです。 中央は、リチャード・マイヤー(Richard Meier)がアラビア(Arabia)でデザインを手がけたspaceマグ。すでに廃盤になっています。 右はヴィンテージアイテムとしてご存知の方も多いポモナ(Pomona)ジャーですね。ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)のデザインです。 もちろんですが、僕がコレクションしているナニー・スティル(Nanny Still)のグラスも全て試してみました!これが、ぴったりきたアイテムです。↓ 左のシンプルなデザインは50年代のもの。隣のブルーグリーンのグラスはパラーティ(Paraati)シリーズのもの。手前に見えるシュガーボウルは「ブラックアンドホワイト」。残るグリーンの小さめ花瓶サイズのものはスルッターニ(Sulttaani)シリーズです。 ぴったりくるアイテムがだいたい分かって気持ちが落ち着いた後、笑、今度は何を入れようかとじっくり考えました。これまで「グラス」「花瓶」としての機能を果たしていたアイテムが、今日からは「ジャー」として使えるわけですからね。考える楽しさも広がるわけです。 ターフーミリはサイズが合えばぴったり密封されるので、単純に砂糖や塩を入れる意外にも使えるな、というのが僕の直感。 一番先にピンときたのは。コレ。 母が自分で摘んで乾燥させてくれたドライブルーベリーです。母が入れてくれた入れ物はどちらかというと棚の奥にしまっておきたいデザインだったので、苦笑、使う分だけこうして「見える収納」へ移動させました。これをすぐ手に届くところに置いておいて、朝ごはんのオートミール粥を食べる時にふりかけるようにしています。体にも良い! もちろん乾燥させたきのこをしまっておくのにも非常に便利です。 先ほどのspaceマグに、スッピロヴァハヴェロ(suppilovahvero)を入れてみました。 他にドライアップルや、 クローブも。 ライムは蓋なしでも置いておけるのですが、ガラスのクリアカラーと、優しい木の色と、明るいグリーンのバランスにグッときたので入れておきました。 しばらくこうして遊んだ後、笑、落ち着いた僕のコレクション達はこんな感じです。 ヴィンテージの水差し(ライラック色)にも驚くほどしっくりきましたよ、木蓋。 これを眺めながら感じた幸せは、心がすっぽり埋まってしまうほどでした。 僕のスタイルとしては、全部一緒のものをぴちっと揃えるよりも、気に入った色々なものを手元に置いておきたいのです。ターフーミリのおかげで、こうした「色々なもの」にさりげない統一感が出ます。雑多な雰囲気を消して、しかも積み重ねることができる! この器達の収納場所は、空いていた小さな棚に決まりました。 こういうスペースは「スパイス棚(maustehylly)」と呼ばれるもので、フィンランドの台所にはよくあります。 SCOPEさん、便利なアイテムと幸せな気持ちを本当にどうもありがとうございます。 Kiitos paljon. そして皆さん、またお目にかかりましょう! Heippa!
by mysuomi
| 2011-03-31 21:54
| プロダクト
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