フィンランド・デザイン
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マイスオミ株式会社
ヘルシンキを拠点に、
フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。
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フィンランドの教育 ~小高校
モイ!

マイスオミのラウラです。

「教育」と「フィンランド」は深く結びついていて、
グーグル検索に「フィンランド」の入力を始めると検索候補の3番目に「教育」が表示されます。
(1番「旅行」2番「観光」)

そして、資源の少ないフィンランドにおいては、学校教育の推進と「人材」育成が欠かせません。
日フィン共通課題でもあると思います。

フィンランドの基礎学校を視察したいが、どこがいいかわからない方に、そして典型的なフィンランドの基礎学校を視察したい方に「学校視察(マイスオミベーシック)」を提供しています。

お問い合わせについては記事の最後に説明しています。

これまでは3回に分けて「フィンランド教育~その特徴は?」と題し、フィンランドの教育について書いてきました。

過去記事の一覧:

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ

本日から教育現場という学校を小・中・高校に焦点を当て、教育内容や日常について少し述べたいと思います。

では、まず小学校についてです。

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(小学校の遠足。フィンランドらしく森と湖。)

まとめから書きますと、

小学校
・7歳~13歳まで
・少人数 一クラス18人~24人
・3年生から英語(ドイツ語、フランス語も)
・5年生から第二外国語
・部活はなく、放課後に習い事やスポーツクラブ

小学校入学は7歳が対象です。
親の判断で6歳も8歳でもかまいませんが、ほとんどの生徒は7歳で一年生になります。

新学期の時期は8月中旬、夏休みには6月の頭から入ります。
90年代の話ですが、私も新しい黄色ワンピースを着て、母や祖父と手をつないで、ドキドキしながら登校したな。懐かしいです。

クラスは少人数で、特に小学校1年生はそうです。

たとえば、一年のときは一年生のクラスが3つあって、3年から2つに合併するという工夫もされています。小学校1年はきわめて重要な1年ですので、生徒一人ひとりの将来のために少人数が重要視されています。

では、気になる英語教育ですが、3年生から英語の勉強を始めることが一般的です。

私は親が翻訳者ですが、小学校時代、英語教育の意味がわからず(いつ役に立つかという実感がわかず)、英語はとにかく苦手でした。でも、英語劇(教科書の話をみんなでセリフを発音しながら演じる)だけは好きでした。

第2外国語は5年生からです。

選択する生徒ももちろんたくさんいますが、ドイツ語やフランス語といったヨーロッパの言語が人気で、提供している学校も多いです。

私は5年生になってドイツ語の勉強を始めましたが、中学校に入ってそれをフランス語に変えました。
理由はいろいろありましたが、ドイツ語の翻訳者である父は何も言わなかったのですが、心の中ではがっかりしていたでしょう。ごめんなさいね。

最後に「部活」についてですが、一言でいうと、部活という活動はないです。

放課後にサッカークラブ、ダンススクール、ピアノ教室…に通います。

私は器械体操、陸上、絵画教室、ピアノ教室、色々な趣味を経て、結局ピアノとジャズダンスにたどり着き、高校・大学まで続けました。

男の子はサッカーが人気で、女の子はダンススクールといった感じでしょうか。
ピアノなど楽器を弾く子も多く、ボーイ・ガールスカウト活動に参加していた友達もいました。

以上、小学校についてです。

次回は中学校の話に入りたいと思いますが、ご質問・コメントのある方はぜひコメント欄をご利用ください!


ブログを呼んだだけでは、フィンランドの教育は実感がわかないのかもしれません。
フィンランドの教育施設を視察されたい方を対象に「学校視察」ツアーを実施しております。

ご興味のある方はお問い合わせ、もしくわご予約くださいませ。
お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。

お問い合わせ先
マイスオミ (My Suomi)
電話 +358 45 1111 033
メール info@mysuomi.fi
(日本語)
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# by mysuomi | 2014-11-08 12:26 | 教育 | Trackback | Comments(0)
[11月6日] 一週間の天気
皆様、こんばんは。Iltaa!(イルター)

本日の天気予報が遅くなり、申し訳ございません。

7時間の時差だということで、フィンランドは現在午後4時です。

さて、向こう一週間の天気ですが、一桁の気温が目立っています。

ただ、これはフィンランドの11月の気温として当然と言えば当然ですので、驚くことはなく、
今年はむしろ平年より暖かく感じます。

日照時間も少しずつ短くなっています。

日の出 8時12分 (夏至6月21日 4時03分)
日の入 16時23分 (夏至6月21日 23時09分)
(ヘルシンキ、2014年11月06日)

以下、向こう一週間の全国の天気予報です。
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地図の下に記載されているのは、左から順に曜日の省略表記、日付、時間(15時)となっています。

「To」は木曜日(torstai)
「Pe」は金曜日(perjantai)
「La」は土曜日(lauantai)
「Su」は日曜日(sunnuntai)
「Ma」は月曜日(maanantai)
「Ti」は火曜日(tiistai)

水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日
(keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。

曜日の次は日付ですが、フィンランドでは日付を並べる順番は「年月日」となっていますので、「11月6日」は「6.11.」と書きます。

最後に時間が記載されています。

午後2時の天気予報となっていますので、朝晩は零度を下回ります。フィンランドの家はセントラルヒーティングという温風を送らず、部屋全体を暖かくしてくれる暖房器具のおかげでとても暖かく、布団から出られないというのはあまりないのですが、朝外に出るのは最近難しくなったなと感じています。

次にヘルシンキの天気予報を見てみます。

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今日はみぞれと雪が降っています。マリメッコの傘が大活躍です。

では、また来週!

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# by mysuomi | 2014-11-06 23:03 | ヘルシンキ | Trackback | Comments(0)
ムーミンの生みの親は実はムーミンが嫌だった?!
モイ!

マイスオミのラウラです。

今年2014年はムーミン生みの親トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)が生まれてから100年が経ちます。

現在、横浜そごう美術館で「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 〜ムーミンと生きる〜 」が開催されていますが、見学をきっかけに本日はその主人公トーベ・ヤンソンについて少し書きたいと思います。

Tove Janssonはカタカナで「トーベ・ヤンソン」と書くのが一般的ですが、「トーヴェ・ヤンッソン」と書いたほうが本来の発音に近いので、以降トーヴェ・ヤンッソンと書かせていただきます。

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トーヴェ・ヤンッソンは日本ではムーミン、そして特に可愛いグッズで知られていて、フィンランドでもどちらかというと「ムーミン」というレッテルが貼られています。

しかし、だからこそ今年生誕100周年は彼女についてもっと知るきっかけであると思っています。

まず、ムーミンは、アニメから始まった訳ではなく、イギリスの新聞「イブニング・ニューズ」の漫画『ムーミントロール』で始まりました。1954年のことで、20年に渡り漫画を連載していました。
※11月22日編集:※トーべは1947年-1948年、ムーミンを元恋人アートス・ヴィルタネンの「Ny Tid」誌にプレゼントとして連載しました。

ムーミンの誕生の時期というのは、第二次世界大戦という暗い時代でした。ヤンッゾンにとって、「ムーミン」は世相からの逃避でもあり、その執筆が癒しになっていたそうです。

ところが、トーヴェ・ヤンッソンの作品はムーミンはごく一部です。彼女の才能はとても多彩で、画家、挿絵画家、政治風刺画家、作家としても活躍していました。

ヤンッソンご本人にとって、「ムーミン」の作家ではなく、画家であることが最も重要で、本来ならばそれだけに集中したかったようです。しかし世界中有名になっらのは「ムーミン」で、ムーミンと付き合わざるを得なかったです。イギリスの新聞の連載を辞める手紙にも「ムーミンと離婚します」とのような内容を書いていました。

ただ、ここで注意したいのは、トーヴェ・ヤンッソンは子供がとても好きで、手紙を送ってくれた小さなファンたち一人ひとりに手紙を丁寧に送り続けていたそうです。

ムーミンだけで知られるのはあまり嬉しくなかったとしても、子供に喜びを与えるという点で「ムーミン」の執筆にやりがいを感じていました。ムーミンの商品化やアニメを批判していた友人に対しても、「子供が喜べばそれでいいんだ」ときっぱり言い切ったそうです。

私はトーヴェ・ヤンッソンが物質主義(物質・金銭の充足を第一として、精神面を軽視する考え方)が嫌がったのを知っていましたが、グッズやアニメを徹底的に批判していた訳ではなかったようです。

トーヴェ・ヤンッソンはとても深い人物ですので、今後はまた別の観点から書きたいと思っています。本日はここまでです。

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# by mysuomi | 2014-11-03 10:46 | トーベ100周年 | Trackback | Comments(3)
和フィン折衷 HIGASHIYAのウニッコ・カフェ
モイ!

マイスオミのラウラです。

期間限定に弱く、マリメッコが大好きですが、和菓子屋「HIGASHIYA」がマリメッコとコラボでカフェをオープンすると聞いて、絶対に嘘だと思っていたぐらい興奮していました。

そして日本人は並ぶことが好きだと知っていたので、11時開店の3時間半前に友達と店の前に行きました。

すると、誰もいません...3時間半は早すぎるだろうなと最初から思っていましたが、念願の企画ですし、「念のため」、大事ですよね!

30分ぐらいで一組が来て、10時にはもう行列ができていました。

整理券をもらって、冷えた体を温めようとコーヒーを飲んできて(たまたま入った店がイッタラのコーヒーカップを使ってました!)11時に店に入りました。

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可愛い!

後で食事以外は撮影禁止だということが分かりましたので、この写真のみで失礼します。

そう言えば、列が二つあって、売店のと茶房のとですが、私たちはコラボのランチプレートが食べたくて、茶房にしました。

出てきたプレートはというと...

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可愛い!

ベリーがたっぷり入った緑茶はとても美味しくて、最後に和菓子と一緒にほうじ茶のサービスもありました。

しかし、残念なことにプレートの内容は可愛さに負けました。
もうちょっと工夫すればよかったのに、という感じでした。

スープはフィンランドの給食で出てくるスープの味がしていて、押し寿司は美味しかったが、しその代わりにフィンランドらしいディルなどが入っていればもっとフィンランドらしかったなと思います。

ロールキャベツはブルーベリーソースがかかっていましたが、ロールキャベツ自体はフィンランドのシロップがかかったものではなく、日本のロールキャベツで、れんこんもアジアンチックで...

和菓子専門店なので、「和風」だというのは当然であるのかもしれませんが、期待が少し高すぎたのではないのでしょうか。

しかし、全てが期待外れだとは言えません。
最後に食べたウニッコの和菓子とほうじ茶は最高に美味しかったです。

昔茶道を習っていて、マリメッコでアルバイトをした経験もありますので、その二つが一緒になって、過去を振り返っているかのような不思議な感じがしました。

そして最後になりますが、(そして変な写真で失礼しますが)店のトイレに感動しました。

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和菓子の店に和風のトイレ。

これこそメニューに足りなかった「日本人特有の工夫する力」といったところでしょうか!

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# by mysuomi | 2014-11-02 16:02 | グルメ | Trackback | Comments(0)
[10月30日] 一週間の天気
皆様、おはようございます。Huomenta!(フオメンタ)

フィンランドでは変な天気が続いています。

ある日は11月並に寒いのに、次の日の最高気温が10度だったり、
ここ最近天気の変わり具合が. 激しいです。

ただ、方向としては冬に向かっていますので、これからどんどん
寒くなります。

12月の冬至が近づくと日照時間も短くなります。

日の出 7時39分 (夏至6月21日 4時03分)
日の入 16時28分 (夏至6月21日 23時09分)
(ヘルシンキ、2014年10月30日)

朝明けがいきなる早くなったかのように見えます。

しかし、これはサマータイムとウィンタータイムのためであって
、夏時間に移るときは1時間時計の針を進め、 夏時間から冬時間
に移るときは時計の針を1時間戻すからです。

以下、向こう一週間の全国の天気予報です。

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地図の下に記載されているのは、左から順に曜日の省略表記、日
付、時間(15時)となっています。

「To」は木曜日(torstai)
「Pe」は金曜日(perjantai)
「La」は土曜日(lauantai)
「Su」は日曜日(sunnuntai)
「Ma」は月曜日(maanantai)
「Ti」は火曜日(tiistai)

水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日
(keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。

曜日の次に来るのは時間です。

午後3時の天気予報となっていますので、朝晩は零度を下回ります。朝出かけるときと夜帰るときはかなり冷えています。

おしゃれより防寒着を着る日が増えていますが、おしゃれを気にして寒くても薄着にする人も見かけます。あまりお勧めできませんが。

服装はさておき、天気図に戻ります。

最後に日付についてですが、フィンランドでは日付を並べる順番
は「年月日」となっていますので、「10月30日」は「30.10.」と
書きます。

次にヘルシンキの天気予報を見てみます。

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来週は気温が少し上がるようですが、11月ということで、暖かいと言えるほどではありませんので、ヘルシンキの旅行・出張される方は、荷物にコートや手袋なども入れておいてくださいね。

では、また来週!

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# by mysuomi | 2014-10-30 14:30 | ヘルシンキ | Trackback | Comments(0)
[10月23日] 一週間の天気
皆様、こんにちは。

寒くなってきましたね。
いよいよ冬到来といったところでしょうか。

冬は毎年来るのに、なぜ毎年その到来に驚くのか、不思議でしょうがないです。

人間というのはすぐに過去を忘れる生き物だからでしょうか。

ろうそくやおばあちゃんが編んでくれたウールソックスが恋しくなる季節に入りましたね。

次にヘルシンキの日照時間です。

本当にろうそくの季節ですね。それを言い訳にして、イッタラのキャンドルホルダーを買いに行こうかなんて思ったりして。

日の出 8時35分 (夏至6月21日 4時03分)
日の入 18時01分 (夏至6月21日 23時09分)
(ヘルシンキ、2014年10月23日)

以下、向こう一週間の全国の天気予報です。

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地図の下に記載されているのは、左から順に曜日の省略表記、日付、時間(15時)となっています。

「To」は木曜日(torstai)
「Pe」は金曜日(perjantai)
「La」は土曜日(lauantai)
「Su」は日曜日(sunnuntai)
「Ma」は月曜日(maanantai)
「Ti」は火曜日(tiistai)

水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日(keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。

曜日の次に記載されているのは時間です。こちらの天気図は午後3時の天気予報となっていますので、朝晩は零度を下回ります。

最後に日付についてですが、フィンランドでは日付を並べる順番は「年月日」となっていますので、「10月23日」は「23.10.」と書きます。

次にヘルシンキの天気予報を見てみましょう。

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寒いですね。

以前も書いたことがありますが、フィンランドではホットカイロは非常に手に入れにくいので、寒がりの方は日本から持っていくとよいでしょう。

ただ、室内は日本より暖かいので、外が寒くても中に入ればとっても快適です。

では、また来週!
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# by mysuomi | 2014-10-23 12:05 | ヘルシンキ | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は? 第3回

モイ!

マイスオミのラウラです。

「教育」というのは永遠のテーマです。

教育法は国それぞれ、家族それぞれ...正解のないテーマでもあります。

そして本日は「正解を求めない」というフィンランドの教育について連載の最終回を掲載したいと思っています。

過去の記事は以下のリンクをご覧ください:

「フィンランド教育~その特徴は?」

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ

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前回のテーマは教員養成でした。そこで述べたのは、フィンランドにおける教師養成においては、固定した知識を教え込むことはフィンランドでは否定されています。というのは、知識は常に変化し、講師も研究し続けなければならないとされているからです。

具体例を挙げるとわかりやすいので、高校の歴史学の先生の試験前日の言葉を伝えます。

「明日の試験でいくら歴史的人物の名前とか出来事の日付とか書いていてもゼロ点ですよ。試験で出来事の背景、実際何が起きたか、それは何につながったかということが述べられないと一点もあげません。」

「何を書いてもいいというわけではないが、自分の意見をちゃんと論理的に説明できればいい点数が取れますよ。」

つまり、学んだ知識を自分で分析、説明、関連付けることが重要視されます。

そして試験は論文式です。小学校の低学年では択一式もあった気がしますが、長い文書を書く試験は毎年少しずつ増えます。

高校の最後の学年で全員が受ける卒業資格試験は一科目6時間で、その時間内で小レポートを6つぐらい書きます。
手が非常に疲れました...

さて、話をもとに戻しますと、フィンランドの教育では「どうして?」を聞く力を育てます。

「考える力」です。

個人的な意見かもしれませんが、常にどうして?を問い続けると、好奇心が沸きますし、勉強も楽しくなります。
知識を試験のために詰め込むのではなく、自分のためになるという考え方につながりやすいからです。

もちろん勉強に興味のない子はフィンランドでも勉強しませんので、考える力を教えることは万能薬ではありませんが。

最後になりますが、今月の「ダ・ヴィンチ」のムーミン特集で駐日フィンランド大使館の方が「考える力」を自分のお子さんに教える子育て方法について語っています。

フィンランドの教育についてご意見・ご質問がありましたら、どうぞコメント欄をご利用ください。
皆様からのメッセージをお待ちしております!


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# by mysuomi | 2014-10-22 12:43 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は? 第2回
モイ!

マイスオミのラウラです。

今週はフィンランドの教育について「教育機会の平等」という観点から見ましたが、本日は2点目の特徴「教員養成」に触れたいと思います。

まず、小学校教師になるには、教育学を大学3年、大学院2年が必要です。

また、もし社会学部出身の私が小中高の教師になりたいとすれば、専攻科目を大学3年、大学院2年、さらに教育学1年の最低でも6年間の勉強が必要です。

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(教育学部には関係ありませんが、妹の受験に同行した時のトゥルク野風景です)

教師になるための大学入試は、筆記試験、適性検査、個人面談の3つから構成されています。

筆記試験は、指定された本を精読し、それについての質問に答え、自分の考えを記述するというものです。受検者の答えを見て、教育に関連してそれまで学んだ知識や今後の学習可能性を読み取ります。

適正検査は集団面接で、教師としての適正を判断されます。個人面談でも適性や性格が判断されますが、研究計画まで確かめます。

この背景には、先生として子どもの前に立ってからも研究することを続ける、というフィンランドの教員養成の目標があります。

つまり、入学後の教師養成課程では、教師は「研究者」および「支援者」として育てられます。

固定した知識や択一試験の「正解」(シリーズの第3回で詳しく)を教え込むことはフィンランドでは否定されていて、知識は常に変化し、講師も研究し続けなければならないとされたいます。

入学後は、教師養成機関内で教育実習が行われ、5年間のほぼ半年が教育実習に当てられます。

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ユバスキュラ大学など教育学で有名な大学の教育学部・研究科の小学校教育学科は法学・医学部と同じように入りにくく、一・二年間浪人する人は少なくないです。

私の同級生でも優秀の女の子二人は3年浪人しても合格できず、結局法学部に入りました。

最後になりますが、フィンランドにおける講師の給料は決して高くないです。
しかし尊敬されている職業で、それだけ希望者も多いです。

では、教育シリーズの第3回は来週掲載する予定ですので、どうぞお楽しみに!


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# by mysuomi | 2014-10-18 09:16 | 教育 | Trackback | Comments(0)
[10月16日] 一週間の天気
皆様、こんにちは。

本日の天気図を見るとわかりますが、外に出ると「寒っ」と言ってしまうような時期になってきています。

先週の天気図ではヘルシンキの最高気温がまだ二桁台の日もありましたが、今週はというと、ゼロに近いです。

みかんが食べたくなりますね。意外かもしれませんが、フィンランドの冬の定番は日本と同じように「みかん」ですよ。セントラルヒーティングで家中はとても暖かいので、こたつはありませんが。

では、次に気になる日照時間。

日の出 8時17分 (夏至6月21日 4時03分)
日の入 18時22分 (夏至6月21日 23時09分)
(ヘルシンキ、2014年10月9日)

日の出、今週で8時台に入りました。仕事・授業が始まってから太陽がやっと昇るということです。家に帰ったらもう暗い…フィンランドのろうそくの消費量は世界一ですが、日照時間を考えれば、それほど驚かないのではと思います。

以下、向こう一週間の全国の天気予報です。

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地図の下に記載されているのは、左から順番で曜日の省略表記、日付、時間(15時)となっています。

「To」は木曜日(torstai)
「Pe」は金曜日(perjantai)
「La」は土曜日(lauantai)
「Su」は日曜日(sunnuntai)
「Ma」は月曜日(maanantai)
「Ti」は火曜日(tiistai)

水曜日の天気図は掲載されていませんが、水曜日(keskiviikko)の省略は「Ke」と書きます。

こちらの天気図は15時の天気予報となっていますので、朝晩はこれより寒くなります。

最後に日付についてですが、フィンランドでは「日、月」という日本のと逆の順番で書きますので、例えば「10月16日」は「16.10.」と書きます。

次にヘルシンキの天気予報を見てみましょう。

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青色の柱は雨をあらわしていますので、日曜日にヘルシンキでお出かけになる方は、傘や長靴等がご用意ください。

では、また来週!


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# by mysuomi | 2014-10-16 18:06 | ヘルシンキ | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は?

モイ!

マイスオミのラウラです。

フィンランドと教育。

グーグル検索に「フィンランド」の入力を始めると検索候補の3番目に「教育」が表示されます。
(1番「旅行」2番「観光」)

それだけフィンランドの教育が日本で話題になっています。

以前も記事を掲載したことがありますが、今回は3回連載シリーズを投稿したいと思います。
制度の説明もありますが、自分で経験して思ったことについても書きますので、フィンランド人一人の経験談として受け止めていただければと思います。

「フィンランド教育~その特徴は?」

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ


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(何年か前に通学中に地下鉄の窓から撮ったヘルシンキの景色)

一点目の教育機会の平等は世界経済フォーラムが発表した男女平等ランキングの一つの指数ともなっています。

このランキングにおいて、フィンランドは2位となりましたが、教育順位だけを見ると1位に輝いています。


では、フィンランド教育における平等というのはどういうことか。

フィンランドの教育委員会によれば、教育の目標は
「第一の目的は全ての人に平等な機会を提供すること」

要するに、民族的背景や年齢、貧富の差や居住地に関係なく、全ての人に同じ教育を与えることです。

フィンランドは就学前教育から高等教育まで、教育は全て無料でうす。

この点は日本でもよく知られていますね。

就学前教育と基礎教育(中学校まで)においては、教科書や文房具、ノート、そして給食、遠隔地に暮らす児童の送迎も無料です。

給食はアレルギー食はもちろん、ベジタリアン食・宗教食にもお対応しています。

後期中等教育(高校など)になると教科書に関しては自己または親の負担ですが、給食は無料です。

高等教育課程(大学など)では、食事の一部助成を受けています。

ヘルシンキ大学の場合は、一食350円程度で、サラダバー、パン食べ放題、メニューは日替わりです。

後期中等教育(高校など)と高等教育においては、全ての人に学ぶ機会を確保するために、全員に奨学金、希望者に学生ローンの制度があります。

大学生一人暮らしの場合、月6万円程度が支給されています。これはフィンランドで勉強していても、(一定条件を満たせば)海外留学中も給付されます。


返金はしなくていいです。
 
ただし、給付期間は修士課程修了までの5年6か月で、一ヶ月のアルバイトなどで得た収入が10万円超えれば返金しないといけません。

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(ヘルシンキ大学の図書館の最上階から撮った大聖堂)

フィンランドの教育の目標=全て児童と生徒の可能性を最大限に引き出すことで、学びを支援し、将来的な進路を正確に決定できるようにすることです。

「全ての児童と生徒の権利」です。


以上、フィンランドの教育における平等についてです。

これ以外にも様々な素晴らしい制度がありますが、詰め込み教育にならないよう(笑)、今日はこの編にしておきます。

次回は「教員養成」に触れたいと思いますので、ご興味のある方はお楽しみに。

ご質問・コメント等がございましたら、コメント欄からお寄せください。

また、フィンランドの教育現場を見学し、教育の実態を視察しながら、生の声を聞き、「一日留学」がご希望の方には、マイスオミの視察手配をお勧めいたします。

日本語通訳が同行しますので、言葉の問題はありません。

詳しくはこちらの「Technical Visits 視察手配」のページをご覧ください。




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# by mysuomi | 2014-10-15 09:56 | 教育 | Trackback | Comments(2)