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フィンランド・デザイン
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マイスオミ株式会社
ヘルシンキを拠点に、
フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。
www.mysuomi.fi



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マイスオミギフトボックス。
皆様、モイ。
ヨシコです。


ボックスもそろそろ皆様のお手元に届いている頃かと思いますので、内容のご紹介をしますね。万が一「まだ、届いてない!」という方は、サプライズ保存のためにこれ以降を読まずに画面を閉じていただければと思います。


読んでも平気な方は、スクロール。




スクロール。




スクロール。




スクロール。



はい、書きます。


今年のマイスオミギフトボックスのテーマは『クリスマスのあたたかい食卓』。食卓準備にお役に立つものは・・という目線で選びました。

①マリメッコ(Marimekko)ペーパーテーブルクロス
マイスオミギフトボックス。_a0071240_2155755.jpg


少し汚れても拭き取って複数回使うことのできる丈夫なテーブルクロスです。柄はマイヤ・イソラ(Maija Isola)デザインのアナナス(Ananas)。落ち着いたベージュカラーなので、どんな色のお皿もマッチします。


②マリメッコ(Marimekko)ペーパーナプキン
マイスオミギフトボックス。_a0071240_21555675.jpg


クリスマスカラーの赤を簡単に取り入れるのなら、ペーパーナプキンに限ります!ということで、落ち着いた赤のウニッコ(Unikko)柄をチョイス。


③マイスオミオリジナル クリスマスメニューレシピブック
マイスオミギフトボックス。_a0071240_21561498.jpg


2008年に大阪と愛知で開催したマイスオミカフェの中のフィンランド語講座。ここで作成して大好評だったミニ教本Akselin Aapinen。この第二弾として同じサイズのレシピブックを作りました。

内容はクリスマスの食卓に並ぶ伝統的なフィンランド料理。
日本で手に入る材料で簡単にできるものをセレクトしましたので、是非トライしてみてください!

教本と同じく全てのイラストはMidori Tsunoiさんによるもの。
↑のお写真が表紙なのですが・・。何かお気づきになりませんか?

実はこのレシピビックには、現在毎日更新中の「マイスオミ クリスマスカレンダー」に出てくる登場人物がちょこちょこ登場しているのです。レシピを受け取ってくださった皆様、じっくり探してみてくださいね。笑。


④クッキー型&パイ型
マイスオミギフトボックス。_a0071240_21575384.jpg


ボックスによって形の違うクッキー型、そしてクリスマスパイ専用の型と2つの型をセレクトしました。(パイ型はお写真を取り忘れてしまいました・・。反省。)レシピブック内にそれぞれの型の活用メニューが載っていますので、お料理の準備もお楽しみください。


⑤フィンランド国旗キャンドル
マイスオミギフトボックス。_a0071240_21581635.jpg


ティーキャンドルの12個セットボックス。
全体で見るとフィンランドの国旗模様になっています。


⑥イーッタラ(Iittala)キャンドルホルダー
マイスオミギフトボックス。_a0071240_21584524.jpg


お写真はブラックになっていますが、実際はサンドカラーのアイテムがボックスに入っています。テーブルクロスと、クリスマスカラーの赤との相性もばっちり。あたたかみのあるテーブルの完成です。

普段の電気の照明を少し減らして、テーブルの上にキャンドルをセットしてみてください。特別なディナー空間の完成です。


この他にお菓子を隙間に詰めてボックスが完成しました。


このボックスを受け取ってくださった皆様。
完成したテーブルのお写真を是非info@mysuomi.fiまでお送りください。My Suomi Christmas Blog内に掲載させていただきます!

年明けにはマイスオミが選ぶベストテーブルを選出。小さなギフトをお送りする予定です。


明日は誰のギフトを紹介しましょうか・・。お楽しみに☆
# by mysuomi | 2010-12-20 22:02 | プロダクト
ピパリタロセオリー。
皆様、モイ!
よしこです。

毎年、クリスマス前になると「やってみたいなあ。。。」と思うのが、ピパルカックタロ(piparkakkutalo)作り。ピパリタロ(piparitalo)とも言います。

フィンランド語の響きだけだと「ん?ピパ?なに?」という感じですね。笑。


ピパリタロセオリー。_a0071240_22575417.jpg

↑コレです。

piparkakku、pipariはジンジャークッキーのことで、taloは家のこと。というわけでジンジャクッキーハウスを作りたくなるのです。


私の「作りたい熱」は結構なものですよ。
以前『ピパリタロのすべて』(タイトルはうろ覚えです。笑。)という感じの本まで買おうとしたことがあるほど。さすがにその時は「いや、ちょっとよく考えて、私。」と本屋さんで自分を抑えましたが・・。苦笑。


それだけ興味があるのならば、作れば良いんですけどね。そこには大きな障害があるのです。


クリスマスの準備の中でも、ピパルカックを焼くのは「お母さん」が多い気がします。(私ももちろん焼いたことはありますけれど。)

あたたかいオーブンからはスパイスの香りが家中に漂って、子供達と一緒に夢の家を作る。たとえデコレーションがめちゃくちゃになってしまっても、子供達とみんなで笑いながら作った思い出はずっと心に残るはず・・。



・・・・・。
我ながら、すごい空想ですね。苦笑。


とにかく、↑の空想が頭にある私としては「よし、作ろう!」とすぐに作ることのできるものではないのですよ。



最初に登場したお写真は、ハカニエミ市場で撮影したもの。別アングルからもパチリ。

ピパリタロセオリー。_a0071240_230167.jpg



「ドアのところはどうなっているのかしら?」と、接近してパチリ。

ピパリタロセオリー。_a0071240_2304731.jpg


こうしてパチパチ写真を撮りながら、作りたい熱を昇華させました。笑。



でも、ですね。

最近ニュースに出ていたのですが、「モダンなピパリタロ」ということでアールト大学(Aalto Yliopisto:旧ヘルシンキ工科大学)の建築学科の学生が数人集まってピパリタロを作っていたのです。

それこそアルヴァ・アールト(Alvar Aalto)を思わせるような流線型のピパリタロで、かなり斬新!思わず心が躍りました。


あれ以降、「家族が居ないと・・・」という私のピパリタロセオリーは崩れつつあります。お友達と作るのも良いし、思いっきりふざけて家具なんかを作るのも良いし・・と、また新しい空想が始まっています。


どっちにせよ、今年は実現が難しいかもしれません。
う~ん・・。
私のピパリタロセオリーは、頭の中だけで進化を続けそうです。苦笑。



皆様、充実した週末をお過ごしください!
# by mysuomi | 2010-12-17 23:01 | 文化
ボンボンが丸すぎました。
皆様、モイ!
よしこです。

今年も無事にここにご報告できて、心底ほっとしています。
今年マイスオミをご利用いただいた皆様へ、クリスマスカードの発送が完了しました。

マイスオミチーム皆で集まってワイワイしていた撮影の日
もう随分前のような気がしますが、ほんの2ヶ月ほど前なんですよね。

写真を編集して、印刷して、メッセージを書いて・・。
手作りの封筒に一枚一枚住所を貼り付けて・・・。

毎年恒例の作業をしながら、今年を無事に終えられそうな状況に感謝の気持ちを噛み締めました。

と、前半は穏やかな気持ちでいたのですが・・。


発送予定とほぼ同時に始まってしまったのがフィンランド航空の客室乗務員ストライキ。郵便にも影響が出ることになってしまい、穏やかな感謝の気持ちが一転、不安と焦り全開になってしまいました。涙。

結局ギリギリ間に合うタイミングでストライキが収束しましたので無事に発送完了となったわけですが、いつ頃日本に着くのかまだ心配の気持ちが消えません。無事に到着しますように・・。


昨年もレポートを書きましたが、今年も発送の日について書いておきますね。

今年の発送担当は私とみどりさん。
二人で重い封筒をフウフウ言いながら運び、向かった先は中央郵便局。もちろん、今年も中央郵便局限定の特別消印狙いです!

(今年の消印もかわいかったですよ。まだ皆様には内緒です。笑。ほほ。)


①中央郵便局正面西側の郵便博物館前。
ボンボンが丸すぎました。_a0071240_20104248.jpg


なにやら黒い人影が・・。見えますか?
(これで18時前だったと思います。暗いですねえ。)


②ゴソゴソ・・。
ボンボンが丸すぎました。_a0071240_2011610.jpg


頭に丸いボンボンを付けた人が人影の正体。


③にや。
ボンボンが丸すぎました。_a0071240_20123372.jpg


はい、私です。笑。


④封筒を次々投函していきました。
ボンボンが丸すぎました。_a0071240_2012275.jpg


投函しても、投函しても、まだ封筒がある!
なんという幸せでしょうか。


⑤数分後・・。
ボンボンが丸すぎました。_a0071240_20114152.jpg


余りの寒さに投函しながら目が虚ろになってしまいました。苦笑。
撮影をしていたみどりさんは、なんと素手!かなり寒かったと思います。


投函してしまった後は郵便局の人に頑張ってもらうしかないのですが、できるだけ早く皆様のお手元に届くようにせめてここから祈っています。


今年もたくさんのカードを発送できて、マイスオミは幸せです。
皆様、本当にありがとうございます。
# by mysuomi | 2010-12-16 20:12 | MY SUOMI NEWS!
ヤーリュフテュ
こんにちは、ミドリです。

ここのところ寒くなっていますが、それでもほぼ毎日しばらく陽の光を見ることができています。
太陽の姿は探さないと見えないのですが、(低くでているので建物の影になってることが多い)空に雲がなく、うっすらと青ければ『晴れているらしい』とわかる訳です。

今日もそんな日でした。ほんのしばらくの太陽にエネルギーをもらい、ガシガシと仕事。その瞬間だけモーレツに元気になれるんですよね。太陽はすごいです。

気温も最近はマイナス8℃前後が続いています。こんな風に氷点下が続くときにはアイスランタンのつくり時です。

寒い地方に住んでいると、大変なことも多いですが、この明かりを見ていると、『氷点下でよかった・・』と思えてきます。そんなとっても暖かい気持ちになれる明かりです。

ヤーリュフテュ_a0071240_2346948.jpg


JÄÄ=アイス,  LYHTY=ランタン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マイスオミ ヨウルカレンテリ」更新しています。

お立ち寄りください!
# by mysuomi | 2010-12-15 22:44 | ライフスタイル
アフター5。
皆様、モイ。
よしこです。

ここのところ、アフター5が充実しています。
(「アフター5」なんて、今は言わないのでしょうかね。。。苦笑。ちょっと言ってみたかったのでやっぱり使います。笑。)

先週火曜日のアフター5を少しご紹介。

もともと先々週に用事があってヨハンナ・グリクセン(Johanna Gullichsen)のショップへ行った時に教えてもらったイベントの開催日がこの日でした。

先々週のショップでは、なんとヨハンナさんご自身が接客中。あーでもないこーでもないと布の相談をしてから帰ろうとすると・・。

ヨハンナ
「今度の火曜日にはサプライズのイベントがあるかもしれないから、いらっしゃいね。」


よしこ
「サプライズって何?」


ヨハンナ
「それはサプライズよ。ほほ。」


という会話があったわけです。
今振り返ると、なんともとんちんかんな会話です。苦笑。


「17時頃に来るとサプライズど真ん中のはず」と言われたので、当日はお仕事が終わるとダッシュ。お店まで急ぎました。


着いてみるとお店の中は真っ暗。
アフター5。_a0071240_023325.jpg


「あれ?」となりながらお店に入って、驚きました。(ヨハンナさん、サプライズ成功です。笑。)


待っていたのはこんな方々。
アフター5。_a0071240_01116.jpg

(暗い上に、ブレてしまって残念。)


聖ルシア祭(12月13日)にはまだ早かったですが、聖ルシア祭の衣装をまとった女の子と他の子供たちが歌を披露。その後こうしてピパルカック(ジンジャークッキー)を全員に振舞ってくれたのです。私は歌の最後でお店に入ったので全ては見られなかったのですが、子供達はとっても可愛かったですよ。


お店の奥のテーブルでは温かいグロッギ(glögi)のサービスも。

アフター5。_a0071240_021022.jpg


店員さん、ヨハンナさんがトンットゥ(tonttu:サンタさんのお手伝いをする妖精)の赤い帽子を被っていそいそと働いている姿も、眺めていてにっこりしてしまう風景でした。


お店の片隅のテーブルもこんなにかわいくデコレーション。
アフター5。_a0071240_03068.jpg


いつも見慣れたお店がまた違う空間に感じられました。



残念ながら私は後に予定が入っていたのですぐにお店を出てしまったのですが、馴染みのお客さん達とヨハンナ達は穏やかにお話を続けていた様子。


「素敵なイベントをありがとう。」

とだけ伝えて立ち去ろうとすると、店員さん(いつも私のフィンランド語を正してくれる優しい方なのです。笑。)に引き止められました。


店員さん
「ゲストブックにサインしていって!もちろん名前は日本語で書いてね。そのほうが何倍も美しいんだから!」


サインをしながらじーんと感じたあたたかさ。
ますますヨハンナ・グリクセンのファンになってしまいました。


イベントにも、そしてお店にも、じんわり癒された夕方でした。
# by mysuomi | 2010-12-14 23:59 | デザイン