フィンランド・デザイン
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カテゴリ:教育( 6 )
フィンランドの教育 ~高校

モイ!


マイスオミのラウラです。


これまではフィンランドの教育について、小学校と中学校教育の観点から書いて来ましたが、高校教育についても一言述べたいと思います。


教育にご興味のある方は過去記事もご覧ください。

① 教育機会の平等
② 教員養成
③ 「考える力」を育つ
④ フィンランドの教育 ~小高校

⑤ フィンランドの教育 ~中学校

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(写真と本文は関係ありません。学校は基本的に撮影禁止ですので、ヘルシンキの何年か前の雪景色で失礼します。)


小学校と中学校は日フィン間で様々な点で異なりますが、高校教育の場合も差異が存在します。


一番大きな違いは、フィンランドの高校は大学で採用されているような単位制が導入されているということです。


単位制によって1A2B…クラスはありません。一週間に一度、約10分間の担任の先生の時間は設けられていますが、クラスメート・仲間意識もほとんどなく、正直言って、同じグループの生徒はあまり覚えていないのです。毎週の10分は先生が様々な連絡や注意事項、その後の学校行事や試験について話し解散というふうにあっという間に終わりました。


高校は基本的に3年で卒業しますが、全ての必要な単位は、例えば留学生は4年、練習に時間が取られるスポーツ選手などは3年半、4年…自分に合ったスケジュールを組むことができます。2年半、5年間で卒業する人はとても少ないですが、不可能ではありません。


科目は数学、国語、外国語(英語、スウェーデン語は全員、その他にフランス語、ドイツ語、イタリア語などが一般的)、歴史、社会学、物理学、化学、生物学、地理、宗教、哲学、心理学、健康学…体育、美術、音楽ももちろんあります。全てをある程度勉強しないといけませんが、説明しようとすると長くなってしまいますので、ここまでにします。


数学についてだけ詳細を述べると、直訳して「長い数学」と「短い数学」があります。長いほうがその名の通り難度が高く、授業も多いです。途中で短い数学に変更することが可能です。母校はほとんど全員長い数学にしていて、私もそうでしたが、元々文系ですので、いい成績を取るのにほとんど全て丸暗記しました…


卒業するには、必要なコースを終え、単位を取得する他、「卒業資格試験」という全国で同時に行われる試験を合格する必要があります。


卒業資格試験は春の行われ、どの試験を受けるかは自分で決められます。ただし、国語(フィンランド語、またはスウェーデン語)の試験は全員義務で、最低4科目を受ける必要があります。


4科目はかなり少ないので、例えば私はフィンランド語(国語)、英語、スウェーデン語、フラン後、世界史、そして宗教にしました。数学はほとんどの人が選択しますが、大学は文系にする予定でしたので、他の科目を優先しました。


高校資格試験の勉強は基本的に自習で、塾に通うことはそれほど一般的ではありません。私は留学中にスウェーデン語を忘れてしまいましたので、スウェーデン語を復習するために、有料の集中講座を受講しました。


フィンランドの高校教育は無料です。給食ももちろん無料で、ベジタリアン食や宗教色など多様なニーズに合ったメニューもあります。教科書だけは自己負担、または親の負担で、本屋さんで買ってきます。


フィンランドの高校は全て共学で、制服はないです。部活もなく、放課後にダンススクールやサッカークラブなどに通います。実は学園祭もないです。こうして見るとフィンランドの高校は「楽しいことがない」ように見えますが、クラブ活動や祭りは学校の外で行われますので、フィンランドの学生たちはただひたすら勉強している訳ではないし、放課後に何もしないという訳でもないです。


フィンランドにおける小中高校教育の卒業時期は6月です(高校は12月も可)。高校卒業の日はみな白い帽子をかぶり、卒業式に出た後、家でパーティーを開きます。私の場合は親戚や友達約90人で来てくれて、とっても賑やかで楽しかったです。二次会もあって、翌朝の始発で帰宅しました(笑)白夜なので何時になっても暗くなく、友達と公園でわいわいしていました。楽しかったな。


以上フィンランドにおける高校教育についてです。


今回の記事についてご質問・コメントのある方は是非コメント欄をご利用ください!

また、フィンランドの教育現場を体験・視察されたい方に、以下の視察ツアーをお勧め致します。


 学校視察(マイスオミベーシック)
 保育園視察(マイスオミベーシック)

お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。

お問い合わせ先
マイスオミ (My Suomi
電話 +358 45 1111 033 (日本語)
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by mysuomi | 2014-11-25 14:54 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~中学校
モイ!

マイスオミのラウラです。

資源の少ないフィンランドにおいては、「教育」による「人材」育成がとても重要です。

「小国」フィンランドはある意味で教育「大国」であり、フィンランドの教育システムが世界中注目され、高く評価されています。

本日は体験談や具体的な例を混ぜながら、中学校について書きたいと思います。

ご興味のある方は以下の教育についての過去記事もご覧ください。

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ

④ フィンランドの教育 ~小高校

また、ブログだけでは物足りず、フィンランドの教育現場を視察したい方に、「学校視察(マイスオミベーシック)」を提供しています。詳細・ご予約はこちらから。

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(フィンランドの日常写真)

さて、フィンランドの中学校ですが、小学校に6年間通った後、基本的に受験をしないで入ります。

中学校は日本と同じく3年で、生徒は7年生、8年生、9年生と呼ばれます。一クラス18人~24人と少人数です。

受験がほとんど行われませんが、「音楽専攻」「メディア専攻」など、普通科ではないクラスがかなり多く、その場合は受験があったりします。私はメディア科といって、ウェブサイトの作成、記事の編集、英語劇など少し変わったクラスに通っていましたので、受験を受けました。内容は数学、国語、英語でした。

小学校3年か英語教育が始まりますが、中学校ではスウェーデン語が必須科目で、7年生(中学1年生)から全員勉強します。8年生からフランス語やドイツ語、スペイン語などを始める生徒もいて、私は中学校に入って、ドイツ語をフランス語に変更してもらいました。

中学校は選択科目もいくつかあります。例えば科学は得意けれど生物学はそうでもない生徒は、科学を多めに取り、生物学の授業は少なくすることができます。体育の多めに取ったり、高校進学を目的とする基礎教育より高いレベルの数学の授業を取ったりすることもできます。私は後記の数学を取りましたが、元々数学が苦手で、後悔していた記憶があります(笑)

高校受験はほとんどなく、成績で決まります。生徒の成績の平均値が行きたい高校の偏差値を超えれば入学できます。

私が高校に入った年は、その高校の偏差値がいきなり高くなり、結果的に女の子2/3、男の子1/3というほぼ女子高になってしまいました。フィンランドでは偏差値が高い高校ほど、女の子が多いからです。

こうして中学校について書いていると母校に遊びに行きたくなります。私のことがきっと覚えていないでしょうが。

次回は高校について書く予定です。今回の記事についてご質問・コメントのある方はぜひコメント欄をご利用ください!

また、フィンランドの教育現場を体験・視察されたい方に、以下の視察ツアーをお勧め致します。
① 学校視察(マイスオミベーシック)

② 保育園視察(マイスオミベーシック)

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by mysuomi | 2014-11-11 21:31 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~小高校
モイ!

マイスオミのラウラです。

「教育」と「フィンランド」は深く結びついていて、
グーグル検索に「フィンランド」の入力を始めると検索候補の3番目に「教育」が表示されます。
(1番「旅行」2番「観光」)

そして、資源の少ないフィンランドにおいては、学校教育の推進と「人材」育成が欠かせません。
日フィン共通課題でもあると思います。

フィンランドの基礎学校を視察したいが、どこがいいかわからない方に、そして典型的なフィンランドの基礎学校を視察したい方に「学校視察(マイスオミベーシック)」を提供しています。

お問い合わせについては記事の最後に説明しています。

これまでは3回に分けて「フィンランド教育~その特徴は?」と題し、フィンランドの教育について書いてきました。

過去記事の一覧:

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ

本日から教育現場という学校を小・中・高校に焦点を当て、教育内容や日常について少し述べたいと思います。

では、まず小学校についてです。

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(小学校の遠足。フィンランドらしく森と湖。)

まとめから書きますと、

小学校
・7歳~13歳まで
・少人数 一クラス18人~24人
・3年生から英語(ドイツ語、フランス語も)
・5年生から第二外国語
・部活はなく、放課後に習い事やスポーツクラブ

小学校入学は7歳が対象です。
親の判断で6歳も8歳でもかまいませんが、ほとんどの生徒は7歳で一年生になります。

新学期の時期は8月中旬、夏休みには6月の頭から入ります。
90年代の話ですが、私も新しい黄色ワンピースを着て、母や祖父と手をつないで、ドキドキしながら登校したな。懐かしいです。

クラスは少人数で、特に小学校1年生はそうです。

たとえば、一年のときは一年生のクラスが3つあって、3年から2つに合併するという工夫もされています。小学校1年はきわめて重要な1年ですので、生徒一人ひとりの将来のために少人数が重要視されています。

では、気になる英語教育ですが、3年生から英語の勉強を始めることが一般的です。

私は親が翻訳者ですが、小学校時代、英語教育の意味がわからず(いつ役に立つかという実感がわかず)、英語はとにかく苦手でした。でも、英語劇(教科書の話をみんなでセリフを発音しながら演じる)だけは好きでした。

第2外国語は5年生からです。

選択する生徒ももちろんたくさんいますが、ドイツ語やフランス語といったヨーロッパの言語が人気で、提供している学校も多いです。

私は5年生になってドイツ語の勉強を始めましたが、中学校に入ってそれをフランス語に変えました。
理由はいろいろありましたが、ドイツ語の翻訳者である父は何も言わなかったのですが、心の中ではがっかりしていたでしょう。ごめんなさいね。

最後に「部活」についてですが、一言でいうと、部活という活動はないです。

放課後にサッカークラブ、ダンススクール、ピアノ教室…に通います。

私は器械体操、陸上、絵画教室、ピアノ教室、色々な趣味を経て、結局ピアノとジャズダンスにたどり着き、高校・大学まで続けました。

男の子はサッカーが人気で、女の子はダンススクールといった感じでしょうか。
ピアノなど楽器を弾く子も多く、ボーイ・ガールスカウト活動に参加していた友達もいました。

以上、小学校についてです。

次回は中学校の話に入りたいと思いますが、ご質問・コメントのある方はぜひコメント欄をご利用ください!


ブログを呼んだだけでは、フィンランドの教育は実感がわかないのかもしれません。
フィンランドの教育施設を視察されたい方を対象に「学校視察」ツアーを実施しております。

ご興味のある方はお問い合わせ、もしくわご予約くださいませ。
お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。

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by mysuomi | 2014-11-08 12:26 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は? 第3回

モイ!

マイスオミのラウラです。

「教育」というのは永遠のテーマです。

教育法は国それぞれ、家族それぞれ...正解のないテーマでもあります。

そして本日は「正解を求めない」というフィンランドの教育について連載の最終回を掲載したいと思っています。

過去の記事は以下のリンクをご覧ください:

「フィンランド教育~その特徴は?」

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ

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前回のテーマは教員養成でした。そこで述べたのは、フィンランドにおける教師養成においては、固定した知識を教え込むことはフィンランドでは否定されています。というのは、知識は常に変化し、講師も研究し続けなければならないとされているからです。

具体例を挙げるとわかりやすいので、高校の歴史学の先生の試験前日の言葉を伝えます。

「明日の試験でいくら歴史的人物の名前とか出来事の日付とか書いていてもゼロ点ですよ。試験で出来事の背景、実際何が起きたか、それは何につながったかということが述べられないと一点もあげません。」

「何を書いてもいいというわけではないが、自分の意見をちゃんと論理的に説明できればいい点数が取れますよ。」

つまり、学んだ知識を自分で分析、説明、関連付けることが重要視されます。

そして試験は論文式です。小学校の低学年では択一式もあった気がしますが、長い文書を書く試験は毎年少しずつ増えます。

高校の最後の学年で全員が受ける卒業資格試験は一科目6時間で、その時間内で小レポートを6つぐらい書きます。
手が非常に疲れました...

さて、話をもとに戻しますと、フィンランドの教育では「どうして?」を聞く力を育てます。

「考える力」です。

個人的な意見かもしれませんが、常にどうして?を問い続けると、好奇心が沸きますし、勉強も楽しくなります。
知識を試験のために詰め込むのではなく、自分のためになるという考え方につながりやすいからです。

もちろん勉強に興味のない子はフィンランドでも勉強しませんので、考える力を教えることは万能薬ではありませんが。

最後になりますが、今月の「ダ・ヴィンチ」のムーミン特集で駐日フィンランド大使館の方が「考える力」を自分のお子さんに教える子育て方法について語っています。

フィンランドの教育についてご意見・ご質問がありましたら、どうぞコメント欄をご利用ください。
皆様からのメッセージをお待ちしております!


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by mysuomi | 2014-10-22 12:43 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は? 第2回
モイ!

マイスオミのラウラです。

今週はフィンランドの教育について「教育機会の平等」という観点から見ましたが、本日は2点目の特徴「教員養成」に触れたいと思います。

まず、小学校教師になるには、教育学を大学3年、大学院2年が必要です。

また、もし社会学部出身の私が小中高の教師になりたいとすれば、専攻科目を大学3年、大学院2年、さらに教育学1年の最低でも6年間の勉強が必要です。

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(教育学部には関係ありませんが、妹の受験に同行した時のトゥルク野風景です)

教師になるための大学入試は、筆記試験、適性検査、個人面談の3つから構成されています。

筆記試験は、指定された本を精読し、それについての質問に答え、自分の考えを記述するというものです。受検者の答えを見て、教育に関連してそれまで学んだ知識や今後の学習可能性を読み取ります。

適正検査は集団面接で、教師としての適正を判断されます。個人面談でも適性や性格が判断されますが、研究計画まで確かめます。

この背景には、先生として子どもの前に立ってからも研究することを続ける、というフィンランドの教員養成の目標があります。

つまり、入学後の教師養成課程では、教師は「研究者」および「支援者」として育てられます。

固定した知識や択一試験の「正解」(シリーズの第3回で詳しく)を教え込むことはフィンランドでは否定されていて、知識は常に変化し、講師も研究し続けなければならないとされたいます。

入学後は、教師養成機関内で教育実習が行われ、5年間のほぼ半年が教育実習に当てられます。

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ユバスキュラ大学など教育学で有名な大学の教育学部・研究科の小学校教育学科は法学・医学部と同じように入りにくく、一・二年間浪人する人は少なくないです。

私の同級生でも優秀の女の子二人は3年浪人しても合格できず、結局法学部に入りました。

最後になりますが、フィンランドにおける講師の給料は決して高くないです。
しかし尊敬されている職業で、それだけ希望者も多いです。

では、教育シリーズの第3回は来週掲載する予定ですので、どうぞお楽しみに!


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by mysuomi | 2014-10-18 09:16 | 教育 | Trackback | Comments(0)
フィンランドの教育 ~その特徴は?

モイ!

マイスオミのラウラです。

フィンランドと教育。

グーグル検索に「フィンランド」の入力を始めると検索候補の3番目に「教育」が表示されます。
(1番「旅行」2番「観光」)

それだけフィンランドの教育が日本で話題になっています。

以前も記事を掲載したことがありますが、今回は3回連載シリーズを投稿したいと思います。
制度の説明もありますが、自分で経験して思ったことについても書きますので、フィンランド人一人の経験談として受け止めていただければと思います。

「フィンランド教育~その特徴は?」

① 教育機会の平等

② 教員養成

③ 「考える力」を育つ


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(何年か前に通学中に地下鉄の窓から撮ったヘルシンキの景色)

一点目の教育機会の平等は世界経済フォーラムが発表した男女平等ランキングの一つの指数ともなっています。

このランキングにおいて、フィンランドは2位となりましたが、教育順位だけを見ると1位に輝いています。


では、フィンランド教育における平等というのはどういうことか。

フィンランドの教育委員会によれば、教育の目標は
「第一の目的は全ての人に平等な機会を提供すること」

要するに、民族的背景や年齢、貧富の差や居住地に関係なく、全ての人に同じ教育を与えることです。

フィンランドは就学前教育から高等教育まで、教育は全て無料でうす。

この点は日本でもよく知られていますね。

就学前教育と基礎教育(中学校まで)においては、教科書や文房具、ノート、そして給食、遠隔地に暮らす児童の送迎も無料です。

給食はアレルギー食はもちろん、ベジタリアン食・宗教食にもお対応しています。

後期中等教育(高校など)になると教科書に関しては自己または親の負担ですが、給食は無料です。

高等教育課程(大学など)では、食事の一部助成を受けています。

ヘルシンキ大学の場合は、一食350円程度で、サラダバー、パン食べ放題、メニューは日替わりです。

後期中等教育(高校など)と高等教育においては、全ての人に学ぶ機会を確保するために、全員に奨学金、希望者に学生ローンの制度があります。

大学生一人暮らしの場合、月6万円程度が支給されています。これはフィンランドで勉強していても、(一定条件を満たせば)海外留学中も給付されます。


返金はしなくていいです。
 
ただし、給付期間は修士課程修了までの5年6か月で、一ヶ月のアルバイトなどで得た収入が10万円超えれば返金しないといけません。

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(ヘルシンキ大学の図書館の最上階から撮った大聖堂)

フィンランドの教育の目標=全て児童と生徒の可能性を最大限に引き出すことで、学びを支援し、将来的な進路を正確に決定できるようにすることです。

「全ての児童と生徒の権利」です。


以上、フィンランドの教育における平等についてです。

これ以外にも様々な素晴らしい制度がありますが、詰め込み教育にならないよう(笑)、今日はこの編にしておきます。

次回は「教員養成」に触れたいと思いますので、ご興味のある方はお楽しみに。

ご質問・コメント等がございましたら、コメント欄からお寄せください。

また、フィンランドの教育現場を見学し、教育の実態を視察しながら、生の声を聞き、「一日留学」がご希望の方には、マイスオミの視察手配をお勧めいたします。

日本語通訳が同行しますので、言葉の問題はありません。

詳しくはこちらの「Technical Visits 視察手配」のページをご覧ください。




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by mysuomi | 2014-10-15 09:56 | 教育 | Trackback | Comments(2)