フィンランド・デザイン
by mysuomi
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
MY SUOMI INFO
マイスオミ株式会社
ヘルシンキを拠点に、
フィンランドのデザインや建 築・ライフスタイルに興味をお持ちの皆様へ日本語のガイドツアー、その他様々なサービスをご提供する会社です。
www.mysuomi.fi



カテゴリ
デザイン
建築
ライフスタイル
ヘルシンキ
文化
教育
グルメ
プロダクト
質問
北欧
イベント
MY SUOMI NEWS!
お知らせ
クリスマスカレンダー2013
トーベ100周年
役立つ情報
My Suomi Team
以前の記事
2015年 06月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
more...
最新のコメント
突然のコメント失礼します..
by ふみ at 23:14
フィンランド語が世界で一..
by わし at 04:46
レフティだろ
by おれ at 04:40
突然すみません。 TB..
by ヒガシガワ at 19:15
moncler pas ..
by pirate bla at 06:47
Most http://..
by iaayidub at 13:25
Nach meiner ..
by eaglesEr at 02:38
They search ..
by human hair at 01:23
louboutin wo..
by christian at 20:26
A http://cia..
by ovkhabomiwut at 07:06
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
フィンランドの教育 ~高校

モイ!


マイスオミのラウラです。


これまではフィンランドの教育について、小学校と中学校教育の観点から書いて来ましたが、高校教育についても一言述べたいと思います。


教育にご興味のある方は過去記事もご覧ください。

① 教育機会の平等
② 教員養成
③ 「考える力」を育つ
④ フィンランドの教育 ~小高校

⑤ フィンランドの教育 ~中学校

a0071240_00123643.jpg
(写真と本文は関係ありません。学校は基本的に撮影禁止ですので、ヘルシンキの何年か前の雪景色で失礼します。)


小学校と中学校は日フィン間で様々な点で異なりますが、高校教育の場合も差異が存在します。


一番大きな違いは、フィンランドの高校は大学で採用されているような単位制が導入されているということです。


単位制によって1A2B…クラスはありません。一週間に一度、約10分間の担任の先生の時間は設けられていますが、クラスメート・仲間意識もほとんどなく、正直言って、同じグループの生徒はあまり覚えていないのです。毎週の10分は先生が様々な連絡や注意事項、その後の学校行事や試験について話し解散というふうにあっという間に終わりました。


高校は基本的に3年で卒業しますが、全ての必要な単位は、例えば留学生は4年、練習に時間が取られるスポーツ選手などは3年半、4年…自分に合ったスケジュールを組むことができます。2年半、5年間で卒業する人はとても少ないですが、不可能ではありません。


科目は数学、国語、外国語(英語、スウェーデン語は全員、その他にフランス語、ドイツ語、イタリア語などが一般的)、歴史、社会学、物理学、化学、生物学、地理、宗教、哲学、心理学、健康学…体育、美術、音楽ももちろんあります。全てをある程度勉強しないといけませんが、説明しようとすると長くなってしまいますので、ここまでにします。


数学についてだけ詳細を述べると、直訳して「長い数学」と「短い数学」があります。長いほうがその名の通り難度が高く、授業も多いです。途中で短い数学に変更することが可能です。母校はほとんど全員長い数学にしていて、私もそうでしたが、元々文系ですので、いい成績を取るのにほとんど全て丸暗記しました…


卒業するには、必要なコースを終え、単位を取得する他、「卒業資格試験」という全国で同時に行われる試験を合格する必要があります。


卒業資格試験は春の行われ、どの試験を受けるかは自分で決められます。ただし、国語(フィンランド語、またはスウェーデン語)の試験は全員義務で、最低4科目を受ける必要があります。


4科目はかなり少ないので、例えば私はフィンランド語(国語)、英語、スウェーデン語、フラン後、世界史、そして宗教にしました。数学はほとんどの人が選択しますが、大学は文系にする予定でしたので、他の科目を優先しました。


高校資格試験の勉強は基本的に自習で、塾に通うことはそれほど一般的ではありません。私は留学中にスウェーデン語を忘れてしまいましたので、スウェーデン語を復習するために、有料の集中講座を受講しました。


フィンランドの高校教育は無料です。給食ももちろん無料で、ベジタリアン食や宗教色など多様なニーズに合ったメニューもあります。教科書だけは自己負担、または親の負担で、本屋さんで買ってきます。


フィンランドの高校は全て共学で、制服はないです。部活もなく、放課後にダンススクールやサッカークラブなどに通います。実は学園祭もないです。こうして見るとフィンランドの高校は「楽しいことがない」ように見えますが、クラブ活動や祭りは学校の外で行われますので、フィンランドの学生たちはただひたすら勉強している訳ではないし、放課後に何もしないという訳でもないです。


フィンランドにおける小中高校教育の卒業時期は6月です(高校は12月も可)。高校卒業の日はみな白い帽子をかぶり、卒業式に出た後、家でパーティーを開きます。私の場合は親戚や友達約90人で来てくれて、とっても賑やかで楽しかったです。二次会もあって、翌朝の始発で帰宅しました(笑)白夜なので何時になっても暗くなく、友達と公園でわいわいしていました。楽しかったな。


以上フィンランドにおける高校教育についてです。


今回の記事についてご質問・コメントのある方は是非コメント欄をご利用ください!

また、フィンランドの教育現場を体験・視察されたい方に、以下の視察ツアーをお勧め致します。


 学校視察(マイスオミベーシック)
 保育園視察(マイスオミベーシック)

お問い合わせだけでもかまいません。日本語で対応いたします。

お問い合わせ先
マイスオミ (My Suomi
電話 +358 45 1111 033 (日本語)
メール info@mysuomi.fi (日本語)
www.mysuomi.fi


[PR]
by mysuomi | 2014-11-25 14:54 | 教育 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mysuomi.exblog.jp/tb/20427515
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< セウラサーリ島 [11月20日] 一週間の天気 >>